舌下免疫療法

アレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法を行なっています

当院では、スギ花粉症、またダニアレルギーによる通年性アレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法を行なっています。
スギ花粉症は、スギ花粉が原因(アレルゲン)となって起こるアレルギー疾患です。通年性アレルギー性鼻炎は、ダニ、真菌(カビ)、昆虫、ペットの毛などが原因となり、季節に関係なく症状が現れるアレルギー性疾患です。
どちらも、主にくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどのつらいアレルギー症状を伴い、その症状によって日常生活のさまざまな場面で影響を及ぼすことがわかっています。

アレルゲン免疫療法

スギ花粉症と通年性アレルギー性鼻炎の治療法のひとつに、アレルゲン免疫療法があります。
アレルゲン免疫療法は、アレルギーの原因となっているアレルゲンを少量から投与することで、体をアレルゲンに慣らし、アレルギー症状を和らげたり、日常生活に与える影響を減らすなどの効果が期待されます。
当院では、スギ花粉症とダニアレルギーによる通年性アレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法が可能です。
舌下免疫療法の流れは下のようになります。

舌下免疫療法の流れ

  1. Step01

    過去のアレルギー症状、2年以内の血液検査でのスギやダニアレルゲンの陽性結果および診察等から、舌下免疫療法での治療が可能か判断します。

  2. Step02

    治療可能な場合、治療方法の説明と同意書へのサインが必要です。

  3. Step03

    少量のスギ花粉もしくはダニアレルゲンを含んだ錠剤を、口の中(舌の下側)で溶かし1分間保持後飲み込みます。 その前後数時間は激しい運動、アルコール摂取、入浴を避けます。

  4. Step04

    薬の種類として、

    • 初期量:最初の1週間で使用。
    • 維持量:2週間目から使用を継続。

    初期量での1日目は、クリニック内で内服して頂き、30分程院内で観察します。その後1週間毎日家での内服を継続し、問題なければ維持量に増やすのが一般的です。

通院間隔 維持量で落ち着けば1ヶ月に1回の通院となります。
治療期間 効果を持続させるために最低3年間は必要となります。
治療効果 数ヶ月から1年程で効果を感じることが多いとされています。

舌下免疫療法の注意点

スギ花粉症の舌下免疫療法の開始時期は、スギ花粉症のシーズンを避ける必要があり、5月もしくは6月からが理想的です。
一方、ダニアレルギーの通年性アレルギー性鼻炎の舌下免疫療法は、避けなければいけない期間は特にはありませんので、いつでも開始が可能です。
舌下免疫療法にご興味のある方は、当院でお尋ね下さい。

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