一般内科

日々どのように過ごすかで、わたしたちの健康状態は大きく変化します。運動不足、栄養バランスの欠けた食事、過度な飲酒や喫煙、ストレスの蓄積などの生活習慣を続けると、少しずつあなたの体は蝕まれていきます。
結果的に、糖尿病や高血圧、高脂血症といった慢性疾患が発生する可能性を高めてしまうのです。ほかにも、肝硬変、脂肪肝、慢性気管支炎、心筋梗塞、脳卒中のような深刻な疾患のリスクも増します。このような生活習慣病は、自覚症状がないことが多く、気がついた時には病状が進行していることも考えられます。
そのため当院では、できる限り患者様一人ひとりの生活習慣を把握したうえで、状況に合わせた改善策をご提案します。

心臓は全身に血液を送るポンプのような役割を果たし、生命維持に必要不可欠な器官です。
しかし生活習慣病があると、心臓や血管にダメージが蓄積し、心筋梗塞や心不全を引き起こすリスクが高まります。ほかにも循環器疾患としては、不整脈や弁膜疾患などが代表的です。
もし、ちょっと動いただけで、動悸が止まらなかったり、胸の痛みを生じたり、息切れが起こったりするなどの症状があれば、心臓に問題があるのかもしれません。早めに当院までご相談ください。

食事をすると、人間の体は血糖値が高い状況になります。その際に、インスリンというホルモンが生成されることで、血糖値は元の正常な値に戻ります。しかし、糖尿病になると、インスリンのコントロールが不十分になり、血糖値が高くなり続けます。結果的に、血管へのダメージが増加し、脳や心臓などの臓器に深刻な疾患を引き起こすリスクを高めてしまうのです。また、糖分を効率的に分解できなくなるため、体全体のエネルギー供給にも影響を及ぼします。