自費診療
当院の自費診療について

当院で行っている自費による検査や治療について
当院で行っている自費による検査や治療について
当院開院時から「未病を治す」というテーマを掲げています。これは病気の予防に力を入れ、病気が軽いうちにより良い状態を目指すもので、漢方治療や鉄欠乏症の治療に加え、腸内環境を意識した生活習慣病を初めとした病気の予防を目指してきました。
新たなテーマとして、がん治療にも注力しており、患者さまの免疫力を高めながら治療を進めるアプローチを採用しています。
がん治療において、免疫機能の活性化や全身状態を改善させる治療として、オプジーボ・ヤーボイといった免疫チェックポイント阻害薬の使用や、温熱療法、水素ガス吸入、ビタミンDや亜鉛などの自然由来のサプリメント、さらに漢方薬の処方も行っています。また免疫細胞が適切に働くために必要な腸内環境作りの為の検査や治療も行なっています。
私たちは、「身体の免疫を活性化させ、自己治癒力を最大限に活かす医療こそが、真に求められるがん治療」であると信じています。
当院のがん免疫療法
(AIIMプログラム)

当院のがん治療(AIIMプログラム=赤木メソッド)は、くまもと免疫統合医療クリニックの赤木純児先生が開発されたがん免疫療法です。水素吸入を行なうことで体の免疫機能を高め、少量の免疫チェックポイント阻害剤や少量の抗がん剤および温熱治療によりがんを消退させることを目標にする治療で、副作用の少ないがん治療です。
がん治療で一般的な標準治療(外科手術、放射線治療、化学療法)は進歩を続けており有効な治療法ではありますが、ステージ4の状態においては、標準治療の5年生存率は16%前後と高くはありません。AIIMプログラムでは、ステージ4の状態により弱ってしまっている免疫機能を高めることで、免疫細胞によるがん細胞への攻撃力が高まり、5年生存率を70%程度にまで高めることができています。
抗がん剤と温熱治療でがん細胞が破壊され、免疫細胞ががん細胞の特徴を学習記憶すること、そして、がん細胞が免疫細胞による攻撃を逃れるために利用している免疫チェックポイントと呼ばれる2点でのブレーキをはずす免疫チェックポイント阻害剤を使用することで、より強力で有効ながん治療が実現できる点が大きな特徴です。
また、水素吸入には副作用がなく、また免疫細胞を元気にできることで、従来の標準治療に比べて抗がん剤の使用量、免疫チェックポイント阻害剤の使用量も少なくすることができ、それにより患者様の副作用も軽減することができています。 結果としてQOL(生活の質)の向上にもつながることが期待されます。
がん免疫サイクルについて

がん抗原の放出
がん細胞が様々な要因で破壊されると、免疫細胞ががん細胞を見つけるための目印となる「がん抗原」が放出されます。
がん細胞の提示
免疫細胞の一つの「樹状細胞」が1で破壊されたがん細胞を取り込み、「これががんだよ」とその目印をキラーT細胞に提示します。
キラーT細胞の教育・活性化
がんにしか発現していない目印を見つけられるよう樹状細胞がキラーT細胞を教育して活性化。
キラーT細胞の血管内遊走
活性化したキラーT細胞は、血管内を流れながらがん組織を探してパトロールする。
がん細胞への浸潤
キラーT細胞ががん組織に浸潤(しみ込み広がること)する。
がん細胞の認識
がん細胞があることをキラーT細胞が認識する。
がん細胞を攻撃・排除
キラーT細胞ががん細胞を攻撃する。
当院でのがん治療のメニュー
抗がん剤治療
抗がん剤治療は、一般的な標準治療では、がん細胞の増殖を抑えたり殺したりする薬物療法の一つですが、強力な薬を大量に使用する為、正常細胞にも副作用が現れやすくなります。
当院では、がん細胞破壊によるがん細胞断片の免疫記憶を誘導するために抗がん剤を使用しており、抗がん剤少量のみの使用により、副作用を可能な限り抑える治療をしています。
温熱療法
がん細胞は熱に弱く、約42.5度を境に死にやすくなることが知られています。また、がん組織は正常組織に比べ血流が滞りやすく熱がこもりやすい性質があります。これらの性質に基づいて熱でがん細胞を殺傷することが温熱療法の特徴の一つです。当院では、マイクロ波を6分間照射する治療を行なっています。
免疫チェックポイント阻害剤
オプジーボ(一般名:ニボルマブ)、ヤーボイ(一般名:イピリムマブ)、キイトルーダ(一般名:ペムブロリズマブ)等は、免疫チェックポイント阻害剤で、がん治療に用いられる点滴薬です。
これらの薬は、免疫細胞のブレーキを解除し、患者さま自身の免疫力でがん細胞を攻撃できるように促します。
主に悪性黒色腫や肺がん、腎臓がんなど、様々ながん種で効果が期待されており、抗がん剤や温熱療法と組み合わせて用いられます。
漢方薬
漢方薬
がん免疫療法と漢方薬を併用することで、治療効果の向上や副作用の軽減が期待できます。漢方薬は東洋医学でいう気や血を補い、免疫力を高めます。腸内環境を改善する作用もあり、がん細胞への免疫細胞の働きを活性化させ、免疫チェックポイント阻害薬の効果をサポートする可能性もあります。
自費検査
- CTC検査:血液中のがん細胞の特徴を調べる検査です。適切な抗がん剤の選択にも用いられ、がん免疫療法を行なう上で極めて重要な検査です。
- FCM検査:血液中の免疫細胞の状態を調べる検査です。免疫細胞の攻撃力が充分かどうか調べ、どのような抗がん剤や免疫治療薬が適切かを判断します。
- 末梢血一般検査:血液中の免疫細胞や赤血球、血小板などの状態を調べる検査で、白血球、赤血球、血小板などががん免疫治療に耐えられる数であるかどうか 等を判断します。
- 血清生化学検査:肝機能、腎機能、電解質などががん免疫治療を受ける上で問題ないかを判断するための検査です。
がん免疫療法の治療期間について
| 料金(税込) | およそ1,500,000円/月あたりx3ヶ月 |
|---|---|
| 治療期間 | 3ヵ月を1つの治療期間としています。 |
| 治療回数 | 1週間に1回x12回 |
がん免疫療法の料金内訳(税込)
| オプジーボ点滴静注 | 275,000円 |
|---|---|
| ヤーボイ点滴静注 | 275,000円 |
| 抗がん剤点滴静注 | 275,000円 |
| キイトルーダ点滴静注 | 420,000円 |
| フコキサンチノール | 60,000円 |
| 温熱療法 | 10,000円 |
検査・診断
| 一般血液検査 | 5,500円 |
|---|---|
| 定期血液検査 (ホルモン、腫瘍マーカー、サイトカイン) |
20,000円 |
| 免疫検査 | 30,000円 |
| セカンドオピニオン | 20,000円 |
| CTC検査 | 600,000円 |
がん剤治療の注意点
がん細胞だけでなく、正常な細胞も攻撃するため、脱毛・吐き気・免疫低下などが生じる可能性があります。
水素ガス吸入

大量の水素ガスを体内に取り込むというシンプルな方法ながら、近年世界的に注目を集めている療法です。
体内に入った水素ガスは、病気や老化の原因とされる活性酸素を効果的に除去する働きを持っています。
これにより、がんをはじめリウマチや腸内細菌のバランス改善など、様々な健康効果が期待されています。
副作用が少なく、身体への負担も軽いため、多くの研究や臨床で活用が広がっています。
水素の働きについて
悪玉活性酸素を選択的に消去してくれる
水素の特筆すべき点は、身体に良い影響をもたらす善玉活性酸素には反応せず、身体に悪影響を与える強い酸化力を持つ悪玉活性酸素だけを選んで結びつき、体外へ排出してくれるところです。
この働きにより、体内の酸化ダメージを抑えることができ、病気の予防や、がん治療の副作用緩和にも役立つとされています。
全身くまなく届いてくれる
水素の優れた特徴の一つは、身体にとって必要な善玉の活性酸素には反応せず、有害な悪玉活性酸素だけを選んで結びつき、体外へ排出してくれる点です。この働きにより、体内の酸化ストレスが抑えられ、病気の予防やがん治療時の副作用の軽減にも効果が期待されています。さらに、水素は身体のすみずみまで行き渡る性質を持っています。
料金案内
| 料金(税込) | 2,000円/1時間、がん免疫治療中の水素吸入は料金に含まれています。 |
|---|---|
| 水素吸入チケット | 10回券15,000円、5回券8,000円 |
| 治療回数 | がん免疫療法では12回が1クールです。その他の場合は治療効果が出るまで。 |
水素ガス吸入の注意点
吐気・嘔吐・気分不良・頻尿・催眠、等の副作用が生じる可能性があります。
温熱治療
(がん温熱療法、痛みの緩和)

がん細胞に対する温熱療法、がん性疼痛の緩和、リウマチ等による疼痛緩和、腸内細菌の治療を目的として、マイクロ波による温熱療法を導入しています。
がん温熱療法は、がん細胞が熱に弱い特性を活かし、患部にマイクロ波を照射して加熱することでがん細胞を選択的に攻撃する治療です。
また、疼痛緩和については、マイクロ波は身体の深部までしっかり熱を届けられるため、より効果的な痛みの軽減が期待でき、リウマチ疼痛の改善にも期待できます。
期待できる効果
マイクロ波は、身体の深部まで温めることができるため、より効果的な痛みの緩和が期待できます。また、免疫力の向上や新陳代謝の促進、自律神経の調整などの効果も期待できます。
料金案内
| 料金(税込) | 20,000円 |
|---|---|
| 治療期間 | 週1回に1回程度を疼痛が改善するまで |
| 治療回数 | 3回~12回 痛みが消失した時点で終了、もしくは効果がなかった場合は終了となります |
マイクロ波温熱療法の注意点
熱感や軽い皮膚発赤、ヒリつきなどが考えられます。
未承認機器・医薬品に関する注意事項について
①未承認医薬品等であることの明示
点滴治療
オプジーボ点滴静注
ヤーボイ点滴静注
抗がん剤点滴静注
キイトルーダ点滴静注
上記の医薬品については、承認されている医薬品ですが低用量で使用するため保険の適応外になります。
水素ガス吸入療法
水素ガス吸入療法は「心停止後症候群(院外心停止患者に対する水素ガス吸入療法)」において2016年に厚生労働省が認める「先進医療」となりましたが、本治療は承認医療機器の承認目的外使用となります。
温熱療法
ハイパーサーミア(一部、適用外になります)
②入手経路等の明示
国内販売代理店経由で入手しております。
③国内の承認医薬品等の有無の明示
AIIMプログラムの各治療に用いるものと同一の性能を有する他の国内承認医薬品等は現在ありません。
④諸外国における安全性等に係る情報の明示
諸外国における安全性等に係る情報は現在ありません。
⑤未承認医薬品等を使用する自由診療であるため、医薬品副作用被害救済制度等の対象外となります。
物販販売

当院では、腸内環境の改善を目的とした医療用サプリメント「腸溶性ビフィズス菌カプセル」を取り扱っております。
この製品は、胃酸に影響されにくい腸溶性カプセルを採用しており、生きたビフィズス菌をしっかりと腸まで届けることが可能です。
腸内フローラのバランスを整え、便通の改善や免疫機能のサポートに役立ちます。
ビタミンDサプリメント
ビタミンDは、骨の健康を保つために重要な栄養素で、カルシウムの吸収を助ける働きがあります。日光を浴びることで体内で生成されますが、食事だけでは不足しがちなため、サプリメントで補う人も多いです。
免疫機能のサポートや筋肉の働きを助ける効果も期待されています。
| 料金(税込) | 1,700円 |
|---|---|
| 治療期間 | 1回1滴で90日分 |
| 治療終了の目安 | 血液中の25OHVDが正常値になるまでを目安としています。 |
ビタミンDサプリメントの注意点
吐き気・食欲不振・体重減少・高カルシウム血症・腎機能障害などが生じる場合があります。
腸溶性ビフィズス菌カプセル
ビフィズス菌は善玉菌の一種で、腸内で有害な菌の増殖を抑え、腸の健康をサポートします。腸溶性カプセルに包まれているため、胃酸に負けず腸までしっかり届きます。これにより、効果的に腸内フローラのバランスを整えることが期待できます。
| 料金(税込) | 2,500円 |
|---|---|
| 治療期間 | 1日2カプセルx60日分 |
| 治療終了の目安 | 便通の改善が得られるまで、または安定した便通維持の目的で使用 |
腸溶性ビフィズス菌カプセルの注意点
過剰摂取や体質によっては、お腹の張りや便秘、下痢などが生じる可能性があります。
