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発達障害

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発達障害とは生まれつきの障害で、現在では脳機能の障害と考えられており、大きく3つに分けられ広汎性発達障害、注意欠陥・多動性障害、学習障害があります。

発達障害の分類、症状、特徴

広汎性発達障害(PDD)

自閉症・アスペルガー症候群・レット障害・小児期崩壊性障害・特定不能の広汎性発達障害を含んだもの。

特徴
対人関係・社会性やコミュニケーション能力に障害があり、物事に強いこだわりがあります。また感覚が異常に過敏(または鈍感)であったり、想像力の障害などもあります。
詳しい症状
  • 自分の気持ちを伝えること、視線を合わせること、友達関係をうまく築くことなどが困難。
  • 言葉の発達に遅れや偏りが見られることもある。言葉の遅れがある場合は、質問に対してオウム返しをしたり、単語だけで話をしようとする。会話も一方的になりがち。遊びのルールが理解できなかったり、共同作業などが困難。
  • 音、におい、接触刺激、痛みなど特定の感覚に過敏性を示したり、鈍さを示したりする。
  • 生活習慣や偏食、 同じ服をいつも着るなどの特徴的なこだわりを持ったり、特定の興味に熱中する。また、くるくるとまわったり手のひらをひらひらさせたりする行動がよく見られる。

注意欠陥・多動性障害(AD/HD)

年齢的に相応した言動などに不注意・多動・衝動性の症状が複数見られます。

特徴
「不注意・多動性・衝動性」といわれる、「落ち着きがない」「集中力がない」などは誰にでもある行動のようにも見えますが、ADHDの場合には社会的な活動や学業、日常に支障をきたすほどの症状が見られます。
詳しい症状
  • 不注意:忘れ物や大切なものでも失くしてしまうことが多く、うっかりしたミスを何度も繰り返してしまう。周りからの刺激があると気が散りやすいことから注意力散漫ともいわれる。
  • 多動性:「静かにしましょう」という簡単な指示にもおしゃべりが止まらなかったり、席についていられずに歩き回ったりしてしまう。座っていても、モジモジと手や体を動かしつづけてまう。
  • 衝動性:衝動が抑えられず、不適切な場所でも大きな声を出してしまったり突発的な行動が目立つ。順番を待つことや我慢することが苦手で、イライラしやすく、思い通りにいかないと些細なことで手をだしてしまうこともある。

学習障害(LD)

知的には問題はないが「読む・書く・計算」などの特定の能力を要する学習が極端に困難な状態。

特徴
基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、読む・書く・聞く・計算などのある特定分野における理解・能力取得に極端な困難さがあります。
詳しい症状
  • 能力に偏りがあり、たとえば人よりも計算はできるが漢字がうまく書けないといった場合もあるため、努力不足などと誤解されやすい。
  • 目から入ってくる情報処理がスムーズに行えず、図形や似たような漢字や文字などが理解できないこともある。
  • 文章のどこを読んでいるのか突然わからなくなってしまったり、頭痛が起こったりする。
  • 叱られることや注意されることが多くなると、自信を失ったり、やる気を失ったりしてしまいやすい。

知的障害

知的な発達の遅れがある。
知的障害は発達障害者支援法では発達障害には含まれませんが、自閉症の中には知的障害を伴う方もいます。

特徴
日常生活や学校生活の上で、知的能力の発達の遅れから、学習やコミュニケーション、認知の困難が見られます。また、生活能力・適応能力にも困難が見られます。知的能力と適応能力の両方の側面から軽度・中度・重度・最重度の4つに分けられています。
詳しい症状
  • 言語能力の遅れ:言葉を覚えるのが遅い、言葉数が少ないなど
  • 運動能力の遅れ:寝返りや歩行が遅い、ご飯を食べるのに時間がかかるなど
  • 社会性の遅れ:友達と上手く遊べない、一人でいることが多いなど
  • 適応能力の遅れ:身辺自立、買い物、交通機関の利用、金銭管理などの困難

診断方法

診断基準に基づいたテスト、生育歴の聞き取り、その人のライフスタイルや困難についての質疑応答など、しっかりと話を聞いた上で総合的な判断をいたします。

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